三浦半島の葉山に潜伏?する、ハワイアンキルトの正規継承者 小幡重美さん
スタッフHIDEは、学生時代から面識があるにも関わらず、ものすごくおおらかな性格故に、ご当人はその凄さを決して周囲に語らず、長らくベールに包まれていたのですが・・
少しずつ明らかになる経緯からすると、本場ハワイでは、とても評価の高い継承者であるらしい。
(詳細はご本人のHPをご覧下さい)
なによりも、彼女の作品は、そのクオリティーが素晴らしい!(縫い込みが、非常に細かく揃っていて見事)
門外不出とされているハワイ伝統のデザインを、正式に継承して、歴史のある雄大な作品として仕上げておられます。
さらに、彼女のオリジナルデザインも素敵です。(本国でも、洗練されたオリジナルデザインを制作できる人材は、そうそういないらしい)
構図にボリューム感があり、でも暖かみをもって、バランスのとれたデザインです。
我々は、いつも彼女の作品ばかりを目にしていたので、気づかなかったのですが、他の作品と比較すると、その凄さを実感します。
そもそも、彼女の実家は逗子にある写真館。そのため、学生時代は写真の勉強を積み、撮影の仕事を手伝っていたこともあり、彼女がハワイで撮影してくる植物の写真は、どれもいきいきしていて素敵です。
海辺育ちの彼女は、学生中には波乗り(古いか・・)サーフィンの大会でも、しばしば上位に名を連ねていたらしい。
我々が見ると、今でも泳ぐ姿は、まるでアザラシ!(このところちょっと体格が大きくなり、セイウチ・・にならないといいのですが・・)
彼女は、夜な夜な一人落ち着いて(旦那を寝かしつけてから)制作作業に没頭するらしい。
しかも、その細かな作業故に、しばしばガソリン補給を必要とするらしい。(ご本人曰く・・)
そのために、冷蔵庫(冷凍庫の方)には、ハワイで仕入れてきたナッツ練り込みのごっつい(分厚い)チョコが、常備されています。
さらに、国産のおまんじゅうなども、これまたぎょーさんストックしてある。(目撃しました)
そして、これらのエネルギーをつぎ込みつつ製作する過程が、彼女の現在の姿を作っているのは確実。
それでも、ハワイに行けば、一番スリムに見えてしまう。きっとこれは大きな勘違いなんだと思うのですが・・
とにもかくにも、すばらしいハワイアンキルトの世界を覗いてみて下さい。
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